2021年9月6日 更新

【難読?!】一斗二升五合

先日、お取引先様とのメールの中で、「一斗二升五合」と結びがありました。 お米が一斗と二升と五合ありますよ?…のような文字通りの訳がない、きっと意味があるはず。 調べてみました!

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意味を調べてみました!


斗升合はいずれもお米を図る単位ですが、
解読するにはちょっとしたトンチの考え方が必要です。

まず「一斗」
これは変換すると1斗=10升=5升×2
1斗は5升の2倍…5升の倍……五升倍、ごしょうばい、【ご商売】


次に「二升」これは足し算。
1升+1升…升升…ますます、【益々】


最後に「五合」
5合=1升の半分、つまり半升、はんじょう【繁盛】


つまり「一斗二升五合」は、
【御商売益々繁盛】(ごしょうばいますますはんじょう)となります。
益屋 玄米

益屋 玄米

商売人の粋なセリフ

こんなカッコいい結びの挨拶知りませんでした。

さすが商売人同士の会話ですね。

昔は、お米がお金の役割を担っていた時代もありますし、
その御商売でお腹が満たされるという事は幸せですね。

ちなみにキロに換算すると、18.75kg。こんな感じ↓↓
 (223)

お米やさんに勤めて数年ですが、まだまだ知らないことはたくさんあります。

日々勉強です!

それでは。
一斗二升五合
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編集部SUNA 編集部SUNA
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